おしえて!! CardWirthEditor
準備は大切に!
さて、いきなり作り始めると、途中で混乱してしまったりする。
そこで、作るシナリオの流れなどをまとめよう。
登場する敵や使うアイテムも?
そういうこと。
ノートなんかにまとめておくのが便利かな。
そうそう、ダンジョンを作る場合は、地図を描くも忘れるなよ。
CardWirthでは場面を「エリア」で分けている。
ある道を「エリア1」だとすれば、それに続く道は「エリア2」って感じだな。
ふんふん、今回は洞窟を歩くわけだから地図が必要ね。
カキカキ…………できた!
おいおい、ちょっと複雑すぎじゃないか?
……そうかな?
これは初めてのシナリオだ。もう少し簡潔にした方が作りやすいと思うんだが。
いきなり大きなものを作ろうとすると、途中でバテてしまいがちだ。
でも、すぐに最終地点に着いちゃうのは簡単でつまんないし。
「難易度を上げる」と「ダンジョンが複雑」とは必ずしも関係あるとはいえないぞ?
逆にプレイヤーのストレスを上げてしまうだけの場合もある。
そうかぁ。
じゃ、2〜3エリア削って……。
いいや、バッサリ切るんだな。
複雑なダンジョンを作ること自体は悪いことではないが、その分プレイヤーをフォローする要素を取り入れないと厳しいものがある。
今はとりあえず簡単なものを作ってみようじゃないか。
はぁ〜い……。
地味だなぁ。
なぁに、ダンジョンが全てではないんだぞ?
その分、イベントをしっかり作れば問題なしだ。
で、次は何すればいいの?
うむ、各エリアに番号を振っていくんだ。編集する時分かりやすいようにな。
この番号が、直接エリアの名前にもなるということだ。
番号ね、最初は「00」で……。
こんな感じかしら?
よし、あとはそこのエリアでどんなイベントがあるかを注釈しておこう。
じゃあ、「04」にはモンスターが溜まってて、「10」は回復の泉。
「09」はボス戦で、「11」はお宝発見……と。
回復の泉が気になるが、まぁいいか。
いよいよ作成開始かな?
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