おしえて!! CardWirthEditor

レッツ・レタッチ!

宿の亭主
画像の表示ができるようになったところで、他のパラメータも試してみるか。
冒険者
面白いのをよろしく。
宿の亭主
あぁ。面白いのもたくさんあるぞ。
だがその前に、画像の表示位置に関するパラメータを覚えよう。
冒険者
あ、それは重要ね。
宿の亭主
画像の表示位置を設定するパラメータは、positionパラメータだ。
省略すると、前回の様に画面左上端に表示される。
position=画面左からの位置(px),画面上からの位置(px)
冒険者
カンマで区切って設定するのね。
宿の亭主
そうだ。
例えばposition=200,100なら、画面左から200px、画面上から100pxの位置ということになる。
ちなみに、ここの位置というのは画像の左上端の位置のことだ。

position=200,100の場合の表示例

冒険者
これはセルの位置設定と同じ感じね。
宿の亭主
そうだな。
位置を設定するパラメータ値は全てこのルールなので覚えておこう。
冒険者
おっけー。
これで好きな位置に表示できるようになったわけね。
宿の亭主
よし、じゃあ次は画像を色々加工できるパラメータを使ってみよう。
冒険者
お。面白くなってきました。
宿の亭主
画像に様々なフィルターをかけることができる、その名もfilterパラメータだ。
値には0〜10までの数値を指定するが、0は「フィルターなし」の意味なので、実質1〜10までだ。
filter=0〜10までの数値
冒険者
どんなフィルターをかけることができるの?
宿の亭主
うむ。
以下に表示例を並べたので参考にしてくれ。
filter=0
フィルターなし
フィルターなし
filter=1
ぼかし
ぼかし
filter=2
シャープ
シャープ
filter=3
サンパワー
サンパワー
filter=4
カラーエンボス
カラーエンボス
filter=5
ダークエンボス
ダークエンボス
filter=6
エレクトリカル
エレクトリカル
filter=7
モノクロ
モノクロ
filter=8
拡散
拡散
filter=9
ネガポジ反転
ネガポジ反転
filter=10
エンボス
エンボス
冒険者
本当に色々あるのね〜。
宿の亭主
なかなかユニークなフィルターもあるだろう。
使い道はともかく。
冒険者
ともかくね……。
宿の亭主
そうそう。似たような効果を持つパラメータにnoiseパラメータがある。
値には0〜5までの数値を指定するが、フィルター同様に0は「ノイズなし」の意味なので、実質1〜5までだ。
noise=0〜5までの数値
宿の亭主
また、noiseパラメータには、その効果の度合いを設定することができる別のパラメータが存在する。
noisepointパラメータといって、値には-255〜255までの数値を指定することができる。
noisepoint=-255〜255までの数値
冒険者
noisepointパラメータの数値によって、noiseパラメータでかかる効果のレベルが変わるってこと?
宿の亭主
そういうこと。
以下のnoiseパラメータの表示例は、noisepoint=80の状態のものだ。
ただし、モザイクのみnoisepoint=4だ。モザイクはnoisepointパラメータの値を小さくしないと効果がわかりにくいのでな。
noise=0
ノイズなし
ノイズなし
noise=1
明暗変化
明暗変化
noise=2
二値化
二値化
noise=3
ノイズ
ノイズ
noise=4
カラーノイズ
カラーノイズ
noise=5
モザイク
モザイク
宿の亭主
今紹介したfilterパラメータとnoiseパラメータを使用する上で、注意点がある。
冒険者
注意点?
宿の亭主
それは、透過色を使って透過させた画像に対してこのパラメータを使うと、透過されなくなることがあるんだ。
冒険者
ん、待って。
「透過色を使って透過させた画像」ってどんな画像?
宿の亭主
前回使った「ball.bmp」がそうだよ。

ボール君

宿の亭主
透過色には、画像の左上端1pxの色が使用される。
この画像の場合は背景のピンク色の部分が透過されるんだ。
冒険者
ふむふむ。それでピンク色の部分は表示されてなかったわけね。
で、透過した画像にfilterパラメータかnoiseパラメータを使うと、この透過が無効になると。
宿の亭主
全部が全部無効になるわけじゃないぞ。
filterパラメータだと7(モノクロ)と8(拡散)以外、noiseパラメータだと5(モザイク)以外を使うと無効になる。
冒険者
じゃあ、透過の必要が無さそうな背景写真とかに使うのがいいのかな。
宿の亭主
そうだな。
ちなみに、透過させたくない場合は、transparentパラメータを使おう。
値に0を指定すると透過されず、1を指定すると透過される。
transparent=0または1
冒険者
なるほどね……っと。
早速今日覚えたパラメータを使ってJPY1ファイルを書いてみたわ。
[init]
[画像加工]
filename=ball.bmp
animation=1
wait=2000
position=200,100
transparent=0
filter=3
noise=4
noisepoint=30

filterパラメータとnoiseパラメータを使用した例

宿の亭主
いい感じだな。
どうだ。エフェクトブースターを使えば、画像の特殊加工も簡単だろう。
冒険者
今までは事前に加工した画像を用意しなきゃいけなかったもんね。
これなら手軽にできていいかも。
宿の亭主
だろう?
まさにエフェクトブースターの利点の一つだな。
冒険者
問題はこれらをどう使いこなすかなんだけどね〜。
宿の亭主
それは己のアイデア次第!